大建工業が住宅設備・建材メーカーでは初、SMBCサステイナビリティ評価融資制度を利用

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大建工業が住宅設備・建材メーカーでは初、SMBCサステイナビリティ評価融資制度を利用

2013年09月26日 18:00

SMBCサステイナビリティ評価融資

大建工業株式会社が、住宅設備・建材メーカーとしてはじめて、「良好なESG側面の取組と情報開示を実施」の評価を受けた。なおこれは、株式会社三井住友銀行の「SMBCサステイナビリティ評価融資」制度だ。

「SMBCサステイナビリティ評価融資」は、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所が作成した評価基準に基づいて、企業のESG側面の情報開示とサステイナビリティへの取り組みなどを評価する。

(大建工業 ニュースリリースより)

大建工業への評価結果

ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)、企業統治(Corporate Governance)の頭文字を取ったもの。企業が事業活動を展開する時に、配慮や責任を求められるものだ。またサステイナビリティは「持続可能性」を意味しており、地球や企業活動など、様々な状況に用いられる。企業のサステイナビリティとは、地球環境や社会の持続的な発展に貢献しながら、社会に認められ長期的に繁栄するために不可欠な取り組みのことだ。

大建工業への評価結果は「環境マネジメント」、「事業活動における環境負荷削減の取組(気候変動)」、「顧客に対する誠実さ」において高い水準であると判断された。その中でも特に評価された点は、木質資源・未利用資源の有効活用を促進するために、今後「エコ事業」を中心とするなど、環境保全の取組と経営計画を統合したことだ。またバイオマスエネルギーを積極的に導入しているため、温室効果ガス排出量削減対策を行っている。
製品の安定供給等や安全性など、顧客に対する取り組みが評価された。

大建工業は、今後も継続的に発展するため、環境配慮型製品の拡大や、消費者とのコミュニケーションの推進、ガバナンス体制強化など、環境、社会、経営の活動と適切な情報開示に積極的に取り組んでいく。

▼外部リンク

 

大建工業 ニュースリリース
http://www.daiken.jp/news/newsDetail/?no=545

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