四国電力、「電柱を活用した情報配信サービス」の実証試験を開始

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四国電力、「電柱を活用した情報配信サービス」の実証試験を開始

2018年01月31日 13:00

四国遍路サポートサービスを実施

2018年1月30日、四国電力株式会社は、電柱を活用した情報配信サービス(以下、同サービス)の実証試験を開始すると発表した。

同社は、次期成長エンジンを創出するために、ビジネスモデルについて様々な検討を進めており、その一環として、同サービスの実証試験を実施するとのこと。

「電柱を活用した情報配信サービス」実証試験の概要

同サービスは、四国エリアにおいて、同社が保有する電柱にビーコン(発信機)を設置し、利用者が取得したスマホアプリを通して各種情報を提供するものだ。

実証試験では、四国遍路道の要所となる500か所程度にビーコンを設置し、巡礼者をサポートするための道案内や霊場の歴史・見どころや、飲食店・宿泊所等の周辺店舗情報などを提供する「四国遍路サポートサービス」を実施する。

なお、同実証試験を実施するにあたっては、「四国八十八箇所霊場と遍路道 世界遺産登録推進協議会」の協力を得るとのこと。

また、実証試験中は、周辺店舗情報の掲載料およびアプリ利用料が無料だ。

今後、2018年3月末までにビーコンを設置するとともに、各種情報コンテンツを整備して同サービスを開始し、2019年3月まで実証試験を行って、店舗・アプリ利用者のニーズ調査やビーコン設置個所の妥当性等を評価する。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

四国電力 プレスリリース
http://www.yonden.co.jp/press/re1801/data/pr011.pdf

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