2級電気工事の学科試験のみ受検合格者発表
国土交通省は1月26日、平成29年度2級電気工事施工管理技術検定「学科試験」の学科試験のみ受検の合格者が決定した、と発表した。
2級電気工事施工管理技術検定は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関、一般財団法人建設業振興基金が実施している。
学科のみ試験で受検者数・合格者数ともに過去最多
平成29年度2級電気工事施工管理技術検定「学科試験」は、平成29年11月12日(日)、全国21地区・21会場で実施された。
学科試験のみ受検の全体の結果は、以下のようになった。
受検者数:2,019人、前年度比31.4%増
合格者数:1,451人、同37.9%増
合格率:71.9%、同3.5ポイント増
合格基準は、40問中24問以上の正解である。
受検者数・合格者数ともに過去最多で、合格率も上昇した。
2級学科のみ試験は、平成28年度より試験年度に17歳(高校2年生)以上となる全ての者が受験できるようになった。
高校生のみに限定した結果は、以下のとおり。
受検者数:1,251人
合格者数:893人
合格率:71.4%
受検者への通知など
2級学科試験と実地試験の同日受検者の合格発表は、2月2日(金)の予定とのこと。
受検者には合否通知書、不合格者には不合格の旨と成績通知を、建設業振興基金から1月26日に発送する。
合格者の受験番号、試験問題、正答その他の内容は、建設業振興基金のホームページに掲載される。
試験問題・解答内容、個人得点等についての問い合わせは、一切応じない、としている。
(画像は国土交通省のHPより)
▼外部リンク
国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001218909.pdf