学科試験のみ受検の学科試験合格者発表
国土交通省は1月19日、2級管工事施工管理技術検定試験「学科試験」の学科試験のみの受検者について、合格者を決定した、と発表した。
2級管工事施工管理技術検定試験は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関、一般財団法人全国建設研修センターが実施している。
合格率は下落したものの、合格者数は2年連続400人超え
今年度の2級学科のみ試験は、2017年11月19日(日)全国14地区・14会場において実施された。従来合格発表は2月下旬であったが、高校生の利便性等を考慮し、今年度から1月の発表とした。
試験結果は、以下のとおり。
受検者数:825人、前回比17.2%増
合格者数:459人、同1.1%減
合格率:55.6%、同10.3ポイント減
合格基準は、40問中24問以上正解である。
合格者は、昨年度過去最多の464人を記録したが、今年度も400人を超える合格者数であった。合格率は、大きく低下した。
このうち高校生の結果は、以下のとおり。
受検者数:263人
合格者数:94人
合格率:35.7%
学科・実地試験の同日受検者の合格発表は、2月23日(金)の予定とのこと。
受検者には、全国建設研修センターから合否通知書を送付し、不合格者には不合格の旨と成績を通知する。
合格者受験番号・試験問題正答その他の内容については、全国建設研修センターのホームページに掲載する。
試験問題と解答の内容、個人得点等に関する問い合わせには、一切応じていないとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001217825.pdf