日報・出面システム「日報365」にLINEとの連携機能を追加
株式会社オーク情報システムは1月17日、日報・出面システム「日報365」に、LINE株式会社が提供するMessaging APIを利用し、LINEとの連携機能を追加した、と発表した。
LINEで自分の勤務スケジュール、現場住所などを確認
「日報365」は、専門工事業者向けクラウド型システムで、作業員の手配・工数集計・出面集計までを一元管理できる。
作業員の手配は、PC画面上にある作業員のアイコンを各現場欄に並べるだけである。手配完了後、現場と作業員リストが職長のスマートフォンに自動的にセットされる。
作業当日は、職長が各作業員の作業内容・出面時間などを選択し入力する。入力データは、工数集計表や出面集計表として元請会社への請求や協力会社への支払根拠になる。
「日報365」の操作は、権限のある管理者と職長に限定されており、ITセキュリティや秘密保持の観点から、現場作業員は「日報365」を直接閲覧することができなかった。現場作業員は、翌日の手配情報を、管理者等に連絡して確認する必要があり、不便であった。
そこで、今回「日報365」にLINEの連携機能を追加し、作業員のスマートフォンからLINE上で「日報365」を友だち追加することで、自分の勤務スケジュールや現場の住所、元請会社名、同じ現場の作業員や職長などの情報などを確認できるようにした。
また、LINEに日付を入力すると、その日付の作業実績や将来の手配情報が変身されるため、現場作業員の利便性が向上する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社オーク情報システムのプレスリリース
http://www.oakis.co.jp/