国際石油開発帝石、ノルウェーのバレンツ海西部PL950鉱区(探鉱鉱区)を落札

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国際石油開発帝石、ノルウェーのバレンツ海西部PL950鉱区(探鉱鉱区)を落札

2018年01月18日 11:00

数億バレル規模の油ガス田の発見が近年相次ぐなど、今後も発見される可能性の高いエリア

2018年1月17日、国際石油開発帝石株式会社は、同社子会社であるインペックス・ノルゲ社(INPEX Norge AS)を通じて、ノルウェー王国が実施した2017年Awards in Predefined Areasラウンド(以下、APAラウンド)に参加し、バレンツ海西部に位置する探鉱鉱区のPL950鉱区(以下、同鉱区)を落札したと発表した。

同国では、1960年代より、北海域を中心に石油・天然ガスの探鉱活動が開始され、多数の大型油ガス田が発見され、その後、北海より北方に位置するバレンツ海にまで探鉱活動地域が広がっており、数億バレル規模の油ガス田の発見が近年相次ぐなど、今後も発見される可能性の高いエリアだ。

APAラウンドとは、過去に探鉱が実施された成熟エリアにおいて、更なる探鉱活動を促進するためにライセンスを付与する制度で、応札者は、鉱区権益が未設定のオープン鉱区において任意の範囲を指定して応札できる。

インペックス・ノルゲ社は、2017年にPL767鉱区を落札しており、同鉱区は、同社グループが参画する2つ目の探鉱プロジェクトとなる。

PL950鉱区の概要

同鉱区は、同国バレンツ海西部沖合約70キロメートルの水深130~200メートルに位置し、鉱区面積は約190平方キロメートルだ。

また、権益比率は、オペレーターであるLundin Petroleum社が50%、パートナーであるPetoro社が20%、同社が30%となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

国際石油開発帝石 プレスリリース
http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2018/20180117.pdf

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