1級土木施工管理技術検定「実地試験」の合格者を決定
国土交通省は1月16日、2017年10月1日に実施した1級土木施工管理技術検定「実地試験」の合格者を決定した、と発表した。
1級土木施工管理技術検定試験は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが実施する。
女性の合格者数は723人で、昨年度の約1.4倍と大幅増
1級土木施工管理技術検定「実地試験」は、2017年10月1日(日)全国13地区・28会場で実施された。
試験結果は、以下のとおり。
受検者数:31,414人、前年比12.8%増
合格者数:9,424人、同7.8%減
合格率:30.0%、同6.7ポイント減
合格基準は、60%である。
全体的に、昨年度と比べ合格者数・合格率ともに大幅に減少した。その反面、女性の合格者数は723人で、昨年度501人の約1.4倍と大幅増であった。また、合格者に占める比率も昨年度の4.9%から、平成15年度以降最大の7.7%を記録した。
合否通知書の送付
受検者には、評定として、合格(合格基準以上)のA、得点が40%以上合格基準未満のB、得点が40%未満のC、を付した合否通知書を送付する。
合格者は、1月16日(火)付けで送付した技術検定合格証明書交付申請書を確認の上、1月30日(火)までに、収入印紙2,200円分を貼り、簡易書留郵便で郵送する必要がある。
郵送先は、〒150-8681渋谷郵便局留(住所は不要)日本情報産業(株)土木1係まで。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001217530.pdf