国土交通省関東地方整備局は1月12日、i-Construction施策の普及促進を目指し、土木施工技術者を対象にICT施工のUAV測量技術に関する技術講習会を開催する、と発表した。
国土交通省関東地方整備局は、2025年度までに建設現場の生産性2割向上に向けた「i-Construction~建設現場の生産性向上の取り組み~」施策を受け、土木施工技術者を対象にICT施工におけるUAV測量技術に関する知識の向上・普及促進を目的とした技術講習会を開催する。
開催概要は、以下のとおり。
対象地域:北関東ブロック(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・長野県)
開催日時:平成30年2月20日(火)、10:00~16:00
対象地域:南関東ブロック(東京都・千葉県・神奈川県・山梨県)
開催日時:平成30年2月21日(水)10:00~16:00
開催場所:関東技術事務所船橋防災センター
主催は国土交通省関東地方整備局、共催は一般社団法人日本建設機械施工協会および一般社団法人日本測量機器工業会である。
講習内容は、座学として、i-Construction(ICT活用工事)について、UAVの基礎知識種類・特徴・航空法等、UAVの計測手順を説明する。
実地講習として、フライトプラン作成(船橋防災センターヘリポート上空)、UAV計測(TS等を用いた検証点・標定点の設置、フライトプランに基づくデモ飛行)を行う。
参加費用は無料。関東地方整備局のi-Con.ホームページの「参加申込フォーム」から、平成30年2月2日(金)までに、事前参加の申込みをする必要がある。
また、技術講習会は、全国土木施工管理技士会連合会CPDSプログラムの5ユニットの認定を受ける予定、とのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省関東地方整備局のニュースリリース
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000691211.pdf