地震や強い衝撃を受けてガラスが割れても飛散しにくいFIX窓
2018年1月11日、文化シヤッター株式会社は、地震などで割れても飛散しにくい耐熱合わせガラスを採用したスチール製のFIX窓「エリファイトプラス」(以下、同窓)を、国土交通大臣認定を取得した特定防火設備として、新発売すると発表した。
同窓は、明るく開放的な空間づくりをサポートし、災害時にも高い安全性を発揮する。
「エリファイトプラス」の概要
同窓は、2枚の耐熱ガラスを特殊樹脂フィルムで貼り合わせた耐熱合わせガラス「ファイアライトプラス」を、スチール製のFIX窓に組み込んだ構造の特定防火設備で、防火性能が高いうえに、衝撃安全性が高いために、地震や強い衝撃を受けてガラスが割れても飛散しにくい。
また、同ガラスの厚さは8.6mmで、10.6mmも対応可能とのこと。
同窓のスタイルは、最大間口2,400mm・最大高さ1,200mmで工場の見学通路など開口部分を大きく見せることができる「エリファイトプラス-X(横長タイプ)」と、最大間口1,200mm・最大高さ2,400mmで駅や学校など不特定多数の人が利用する建物に適した「エリファイトプラス-Y(縦長タイプ)」があり、両タイプとも国土交通大臣認定を取得している。
なお、枠形状は、高い意匠性を必要とする建物向けの「つぶし枠」や「フラットバー枠」、あるいは食品工場や精密機器工場に併設されるクリーンルーム向けに、埃が溜まりにくい傾斜をつけた「勾配下枠」にも対応できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
文化シヤッター ニュースリリース
http://navigator.eir-parts.net/