西松建設、ラオスでレンタル工場の運営を開始

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西松建設、ラオスでレンタル工場の運営を開始

2018年01月09日 21:00

日系中小企業専用経済特区の工業団地

2018年1月9日、西松建設株式会社は、ラオス南部で開発を進めている工業団地において、レンタル工場(以下、同工場)の運営を開始すると発表した。

同社は、2015年12月より、「パクセー・ジャパン日系中小企業専用経済特区」(以下、同特区)において、工業団地開発運営に参画している。同特区は、同国南部のチャンパサック県パクセー市のメコン川沿いに所在し、日系中小企業を対象とした初めての経済特区で、開発総面積は195haになる。

また、2017年8月には、第一期エリア1(約13ha)の造成・インフラ工事が完了して、土地使用権の販売や、入居企業の工場建設も始まった。

レンタル工場の概要

同工場は、1棟が7区画で構成され、1区画の面積は432平方メートルになり、入居企業の要望に応じて複数区画を提供することが可能で、2018年5月の供用開始を目指している。また、同工場は管理事務所棟に隣接しており、共用の食堂棟を併設する。

なお、2017年12月には、地元のチャンパサック職業訓練学校と、人材紹介・雇用促進・職業訓練に関する相互協力を行うことで合意しており、入居企業に対し、同校から卒業生を優先して紹介することで、同校と西松建設株式会社とのWin-Winの関係構築を目指すとのこと。

(画像はプレスリリースより)

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