高まるドローン需要に対応、DSJ静岡静岡市校が15日開講

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高まるドローン需要に対応、DSJ静岡静岡市校が15日開講

2018年01月08日 15:00

充実の体制でドローン操縦士を育成

静岡県静岡市の株式会社カントビは15日より、屋内型産業用ドローンスクール「ドローンスクールジャパン静岡静岡市校」(DSJ静岡静岡市校)を同市内にてオープンする。

東名清水インターより約10分、JR東海道線「清水駅」より車で5分の場所に位置するDSJ静岡静岡市校は、ドローン操縦士の育成学校。

建設関連会社約180社でつくる一般社団法人災害対策建設協会JAPAN47に加盟しており、協会が目的の1つとするパイロットのすそ野を広げ、高い技術者を次の世代に送り出すことを目指している。

校内には静岡市内初となる常設型屋内練習場が用意されており、加えて屋内飛行場建屋内には、冷暖房完備のドローン講習用操縦室を設置。季節を問わず快適な環境で実技を受講することが可能だ。

建設業界でも高まる需要に備え、多様なコースを用意

現在トンネルや橋梁、太陽光パネルなど各種施設の点検、農林業・捜索などに活用されているドローンの活用は今後も拡大するものとみられており、カントビによれば推定されるドローンの潜在市場は約15兆円、今後も各分野における多様な産業利用が期待されているという。

加えて今後建設業界においては、建築物や土木インフラの老朽化と建設技術者・職人の減少が並行して進むと予想されており、建設知識を備えた施工業者がドローン事業に参入するメリットは大きい。一方で昨今急増するドローンへの需要に対し、その操縦士は不足傾向にあるのこと。

このような状況を踏まえ、DSJ静岡静岡市校では初心者からプロの操縦士を目指す人まで、幅広い人々が受講できるようカリキュラムを用意。

円移動や四角移動等、ドローン操縦士に必要な25種類の基礎技術が2日間で習得できる、ドローンに全く触れたことのない向けの2日間限定のカリキュラム「フライトコース」、ドローン操縦のプロを目指して、赤外線カメラ撮影など産業用ドローン操縦士に必要な20種類の技術が学べる「ビジネスコース」などを展開する。

同校ではこれらを通じて、産業用ドローンの専門的な操縦技術やノウハウの習得が可能。また修了者は一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)の認定資格を取得できるシステムとなっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

株式会社カントビ プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/146343

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