合弁会社を設立しホーチミン市で分譲住宅開発事業
メルディアグループの株式会社三栄建築設計は12月22日、新たに合弁会社TIEN PHAT NORTH-EAST COMPANY LIMITEDを設立し、ベトナム・ホーチミン市で分譲住宅開発事業「ノーチャンロン分譲マンション開発プロジェクト」に参画する、と発表した。

合弁会社は、三栄建築設計が2016年9月株式会社プレサンスコーポレーションと共同設立した株式会社プロスエーレと、ベトナムの総合建設会社HOABINH社の関係会社TIENPHAT社と設立。
延床総面積約52,000平方m、総戸数351戸の大型分譲住宅
ベトナムの経済は成長を続けており、2017年7-9月期の実質GDPは前年比7.5%増である。雇用環境も改善され、低インフレの中、個人消費も堅調に推移している。
ベトナムのホーチミン市には人口が集中し、分譲住宅の需要が高まっている。2015年7月には改正住宅法が施工されて、外国人による不動産購入の規制が緩和され、分譲住宅市場が一層拡大すると予想される。
ノーチャンロン分譲マンション開発プロジェクトは、ホーチミン市中心部から約8㎞のBinh Thanh区に分譲住宅を開発するもの。
敷地面積約4,700平方m、建築面積約2,800平方m、延床総面積約52,000平方m、総戸数351戸の大型分譲住宅を建設する。
建設期間は2018年6月~2020年6月の予定で、全体売上高は約51億円の見込みとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社三栄建築設計のニュースリリース
http://san-a.com/topic/topic-2485/