正式リリースへ向け基礎となる機能を提供開始
株式会社ランドログは14日より、IoTプラットフォーム「LANDLOG(ランドログ)」上において、アプリケーション開発プロバイダ向けAPIの第1弾の提供を開始した。
建設生産プロセス全体をつなぐソリューションとして開発が進められているLANDLOGは、建設生産プロセスに関わる地形・建設機械・資材・車両等の様々なデータを集積、これらを現場の効率化に活用できる形式へ加工して、一元管理と提供を行うためのオープンIoTプラットフォーム。2018年2月末の正式スタートへ向け、現在準備段階にある。
このLANDLOG上での開発を希望するアプリケーション開発プロバイダは、順次公開されるAPIを活用し、現場における課題解決につながるようなアプリケーションの開発に取り組むことが可能だ。
今回提供が開始されたAPIは、ID管理や課金管理、データ管理ならびにデバイス管理といった、建設アプリケーションの基礎部分をなす機能が中心となっている。
新たなAPIについても順次追加予定
なおランドログでは引き続き、ドローンで施工現場を撮影した写真をすばやく3次元データへと変換する「EdgeBox」のユーザーテストを、12月中旬に開始予定。
また、スマートフォンから車両管理を行える「車両API」、地形情報の取得に役立つ「地形API」、そして建設機械の稼働状況・燃料状況等を取得できる「建設機械API」など、各種新機能についても随時追加予定であるとしている。
▼外部リンク
ランドログ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000030237.html