積水ハウスが「ベルバーン」の生産を東北工場で開始!
積水ハウス株式会社は、宮城県にある東北工場にて、木造住宅シャーウッドの陶板外壁「ベルバーン」の製造ラインを新設した。稼働は9月2日より開始している。
(この画像はプレスリリースより)
積水ハウスオリジナルの陶板外壁「ベルバーン」
陶板外壁「ベルバーン」は、積水ハウスのオリジナル商品で、2001年より木造住宅シャーウッドの高級商品向け外壁材として用いられてきた。
その優れた特長から、これまでに高い人気を獲得している。
「ベルバーン」はこれらの優れた性能により、2012年のグッドデザイン賞を獲得している。
東北における復興支援
積水ハウスでは、東日本大震災後の復興支援対策を整え、被災地のためにさまざまな取り組みを実施してきた。今回の東北工場における「ベルバーン」製造ラインの新設も、雇用拡大、地産地消を推進するために実施されたものだ。
静岡工場に次いで全国2カ所目となる東北工場では、東北エリアへの供給のみではなく、首都圏に向けての供給もおこなうことになる。その生産量は、従来の1.6倍となる月間8万平方メートルが可能とされる。
積水ハウスは、この東北工場の製造ラインの完成により、今後は、より多くの要望に応え、「シャーウッド」の拡販と市場価値の向上に努めていく方針だ。
▼外部リンク
積水ハウス株式会社によるプレスリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/