株式会社OSKは12月11日より、建設業向け見積管理システム「SMILE BS 2nd Edition POWER見積 Rel.6」(POWER見積 Rel.6)を発売する。
昨今社会保険未加入対策の一環として、建設業界では保険加入原資となる法定福利費確保へ向けた取り組みが強化されており、法定福利費を内訳明示した見積書の提出が推奨される傾向にある。
今回発売となるPOWER見積 Rel.6ではこの点を踏まえ、見積内訳へ法定福利費の入力を行うことで帳票に出力できる機能を搭載。法定福利費は運用方法に応じ、労務費や見積金額からの自動算出、または手動での入力のいずれかを選択することができ、オリジナルの帳票を設計する際に法定福利費算出に関する項目を追加することも可能だ。
また、スプレッドシート状の画面と階層表示による見積内訳入力機能、過去の見積書のコピーや外部単価データの取り込みといった入力支援機能を備えていることに加え、標準的な見積書はもちろん得意先の指定にそったフォームの作成も可能。
さらに、見積作成時の実行予算から原価把握や査定を行うことで、現場担当者の原価管理レベル向上、利益予想の確認にもつなげることができるソフトウェアとなっている。
このPOWER見積 Rel.6は300,000円からの提供。なお「SMILE BS 2nd Edition コストマネージャー」「SMILE BS 2nd Edition 会計 原価管理オプション」「SMILE BS 2nd Edition 販売」といったソリューションとの連携や、POWER見積で作成した実行予算を元に注文書を発行できるオプション製品「発注テンプレート」も用意されている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社OSK プレスリリース
https://www.kk-osk.co.jp/news/press/press_2017120701.html