林野庁は平成25年7月1日から開始された木材利用ポイントの申請及び発行について、8月末時点の申請・発行状況を発表した。
木材利用ポイント事業は地域材を適切に利用することによって、森林の適正な整備や保全、地球温暖化防止、循環型社会の形成に貢献し、農村漁村地域の振興に役立つことが目的だ。
木材利用ポイントの対象となるのは、地域の木材を活用した木造住宅の新築等、内装・外装の木質化工事、木材製品、木質ペレットストーブ、薪ストーブを購入する場合だ。なおポイントは地域の農林水産品と交換することが可能である。
木材利用ポイントの申請状況は、 平成25年7月分の新築、内装・外装木質化等の木造住宅が31件、木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブが28件で合計59件であった。
(画像はプレスリリースより)
平成25年8月分の新築、内装・外装木質化等木造住宅は395件で、木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブが122件で合計517件。
申請受付開始してからの累計では、新築、内装・外装木質化等木造住宅が426件、木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブが150件で合計576件となった。
木材利用ポイントの発行においては、 平成25年7月分の新築、内装・外装木質化等木造住宅が15件で、ポイントは325万8000ポイント。木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブが11件で52万9000ポイント。合計26件で378万7000ポイントとなった。
平成25年8月分は、新築、内装・外装木質化等木造住宅が226件で5888万ポイント。木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブが89件で334万8000ポイント。合計で315件となり6222万8000ポイントだった。
申請受付を開始してからの累計は、新築、内装・外装木質化等木造住宅が241件で6213万8000ポイント。木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブが100件で387万7000ポイント。合計341件で6601万5000ポイントとなった。
▼外部リンク
林野庁 プレスリリース
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/130906.html
その木どこの木? 木材利用ポイントとは?
http://mokuzai-points.jp/about/index.html