日本を代表する世界遺産法隆寺の参道にふさわしい落ち着きのある和の空間
2017年12月5日、株式会社和空プロジェクト(以下、和空プロジェクト)は、世界遺産「法隆寺」の参道に文化体験型の宿泊施設として門前宿「和空法隆寺」(以下、同施設)を創設し、2019年春にオープンすると発表した。
和空プロジェクトと積水ハウス株式会社(以下、積水ハウス)は、神社やお寺の参拝者のための宿泊施設を創設する事業「宿坊創生プロジェクト」(以下、同事業)を業務提携して推進しており、積水ハウスが建物の設計・施工を担い、和空プロジェクトが管理運営を行っている。
同施設は、2017年4月に日本有数の寺町に開業した宿坊型ホテル「和空下寺町」(大阪市天王寺区)に続く第2弾の施設だ。
門前宿「和空法隆寺」の概要
同施設は、軽量鉄骨造・地上2階建で、約60室(約140人)の客室と、大広間・大浴場・駐車場33台などの共用施設からなり、茶道・華道・香道をはじめ、能や雅楽、講談ほか、各種の本格的な日本文化を体験できるアクティビティを計画しているとのこと。
同施設は、インバウンドを含む年間1000万人以上もの来訪者がある奈良において、日本を代表する世界遺産法隆寺への参拝者や斑鳩町周辺の観光客の足がかりとなることと期待される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
積水ハウス ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/