キヤノンMJ、CAD・BIMツール「Vectorworks 2018」新バージョン発表

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キヤノンMJ、CAD・BIMツール「Vectorworks 2018」新バージョン発表

2017年11月27日 19:45

グループ会社エーアンドエーより、2018年初頭発売

キヤノンマーケティングジャパンは24日、新バージョンの「Vectorworks 2018」を、同社グループのエーアンドエーより来年1月12日にリリースすると発表した。価格は30万5,000円より(税別)。

バージョンアップで設計環境強化・機能拡張

設計・デザイン向けワンストップアプリケーションとして提供されているVectorworks 2018は、主に2D、3D、データベース、高品質レンダリングなどの機能を搭載。ラインナップは専門分野別にそれぞれ特化されており、BIMや建築、インテリア設計、舞台照明設計、そして造園設計など、ユーザーそれぞれの目的に沿った活用が可能だ。

今回のバージョンアップに際しては、主に設計環境の強化と機能拡張に注力。うち3D設計環境の拡充に関しては、画面を複数に分割するマルチビューを搭載し、さまざまな角度からの同時作業を実現した。

またより幅広い形状のデザインを可能とすべく、自由なモデリング機能サブディビジョンサーフェスを強化。レンダリングエンジンのRenderworksには360度のパノラマレンダリング取り出しが搭載され、プレゼンテーションにおける利便性を広げている。

一方、BIM・建築設計向けパッケージVectorworks Architect 2018を介しての機能拡張に関しては、壁オブジェクトの改良による平面や断面での図面表現の品質向上を実現。加えてBIMや建築設計におけるモデリングおよび作図作業のさらなる効率化を図るべく、断面ビューポートの直接編集、図面枠ツールの刷新、外部データ形式の取り込み改良といったポイントもアップデートされている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

キヤノンマーケティングジャパン プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000013943.html

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