株式会社OKUTAは22日、同社の展開するLOHAS studio(ロハススタジオ)が、建築知識ビルダーズ主催の日本エコハウス大賞2017リフォーム部門にて優秀賞を獲得したと発表した。
日本エコハウス大賞2017は、「日本一住みたくなるエコハウス!」をキーワードに、断熱性能や耐震性能といった住宅に求められる基本性能はもちろん、住み心地のよい「日本一住みたくなるエコハウス」を決めるべく行われたもの。
審査委員には建築家の伊礼智氏、堀部安嗣氏ならびに西方里見氏をはじめ、松尾設計室代表取締役でパッシブハウスジャパン理事の松尾和也氏、東京大学大学院准教授の前真之氏らが顔を揃えた。
埼玉県に本社を置くOKUTAは、LOHAS studioブランドとして首都圏に計12店舗を展開。同ブランドを介しては、健康と環境に配慮した住宅デザインリフォーム、ならびに長期優良住宅推進モデル事業に対応した戸建住宅およびマンションを手掛けている。
そのOKUTAが日本エコハウス大賞2017に応募したのは、同社の「passiv design(パッシブデザイン)」にてリフォームを実施した案件。この案件は来年度施行予定である優良住宅改修版において、S基準(補助事業)を取得しているものだ。
今回の大賞においては、デザインと向上した住宅性能のいずれもがコストパフォーマンスに優れている点、ならびに、OKUTAが自社プラントで製造している地産地消の断熱材「EMセルロースファイバー」を使用している点が高評価を獲得。
passiv designに関して過去グッドデザイン賞2015を獲得したのに続き、今回の案件ではリフォーム部門優秀賞の栄冠に輝いた。OKUTAでは今回の受賞を機に、今後も日本の住宅性能の向上に貢献していきたい考えだとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社OKUTA ニュースリリース
http://okuta.jp/news/2017/11/221319.html