地盤に関わるリスクを把握、活用につなげる
地盤ネットホールディングスの子会社である地盤ネット総合研究所(地盤総研)ではこのたび、微動探査システム「地震eye」のトライアルキャンペーンを開始した。
地盤総研の地震eyeは、従来の地盤調査と併用することで、地盤の揺れが建物に与える影響を知ることができるシステム。
平常時の住宅の重さによる地盤の沈下を検討する、従来の一般的な戸建て向け地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)に加え、微動探査技術の活用により地盤の揺れやすさを測定可能な地震eyeを適用することで、万が一の際の地盤に関わるリスクをあらかじめ把握することが可能だ。
これにより住宅建築に携わる事業者においては、新築時の住宅構造設計に際し地盤特性への配慮が可能となるほか、既存住宅の耐震補強や耐震等級の検討などをより的確に提案でき、他の事業者との差別化にもつなげられるシステムとなっている。
地盤安心住宅とのセット実施を割引価格で提供
この地震eyeに関し今回実施されるトライアルキャンペーンは、通常4万円の地震eye、および地盤調査から解析、補償までを一貫して行う9万円の「地盤安心住宅」について、これらのセット実施を7万円で提供するというものだ(価格はいずれも税別、別途調査ポイント費用、交通費が必要な場合あり)。
申し込みは、地震eyeのサービスページまで。なお、同キャンペーンは12月29日(金)をもって終了予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
地盤ネットホールディングス プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/
地震eye サービスページ
https://jibannet.co.jp/jishin-eye/