大林組など、コンクリート品質と打設作業生産性を向上する「かる楽バイブレータ」を開発

更新1211

  1. 建設・設備求人データベースTOP>
  2. ニュース>
  3. 大林組など、コンクリート品質と打設作業生産性を向上する「かる楽バイブレータ」を開発

大林組など、コンクリート品質と打設作業生産性を向上する「かる楽バイブレータ」を開発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年11月17日 01:00

軽量化と自動化により作業員の負担を軽減し省人化
2017年11月15日、株式会社大林組は、エクセン株式会社と共同で、コンクリートの品質を向上させ、かつ生産性を大幅に向上させた「かる楽バイブレータ」(以下、同バイブレータ)を開発したと発表した。

バイブレータは、振動を与えて型枠内のコンクリートを隅々まで密実に充てんし、高品質なコンクリート構造物を構築するための重要な機械であるが、バイブレータ先端部の振動体は先端形状が半円球状であるため、垂直(先端)方向の振動が水平方向振動より微弱で、最適な締固めを行ううえでの課題であった。

また、従来のバイブレータは非常に重いため、バイブレータを適切な位置に素早く移動する際に、作業員に大きな負担がかかっているうえに、バイブレータを持つ作業員のほかに、後方でスイッチの操作とケーブルの処理をする作業員が必要となるなど、多くの労力を要していた。
「かる楽バイブレータ」の特長
同バイブレータは、振動体の先端を特殊形状にして、垂直方向への振動エネルギーを効率的に伝播させることにより、従来のバイブレータと比較して、振動加速度が最大3倍となった。コンクリート試験体の打設実験では、振動体下方100mmの部分の圧縮強度が最大5%向上することを確認した。

また、径50mmの振動体の重量を従来型の4.5kgから2.7kgに40%軽量化し、作業員の負担を大幅に軽減できる。

さらに、センサーを装備して、振動体をコンクリートに挿入するとバイブレータを自動起動し、引き抜くと自動停止するシステムADSを併用することにより、バイブレータのスイッチを操作する作業員が不要となり、締固めに関わる人数を25%削減できる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/news20171115_01

関連テーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

建設・プラント業界 最新ニュースTOPへ戻る