2017年11月13日、株式会社ACCESS(以下、ACCESS)とジャパンギャランティサービス株式会社(以下、JGS)は、建設業界向けサイネージソリューションを共同で企画・開発し、「建設SIGNESS」(以下、同ソリューション)として、11月15日より、提供を開始すると発表した。
同ソリューションは、ACCESSのクラウド型サイネージサービス「SIGNESS」に、緊急地震速報や熱中症情報などで建設現場の防災対策を強化する「防災コンテンツ発信」サービスと、JGSが新たに開発した屋外用の自立型ディスプレイ「J-Vision」(以下、同ディスプレイ)を組み合わせたオールインワンのサイネージソリューションだ。
なお、同ディスプレイは、視認性を重視した高輝度46インチ液晶パネルに、防塵と防水性能を備えたケーシングが一体化されており、ユーザー企業は、ネット接続環境さえあれば、高度なITスキルや専門知識がなくとも、本格的なサイネージサービスを、迅速・容易に、低コストで、導入したその日から利用できる。
JGSは、同ソリューションの販売代理店として、主に建設会社を対象にレンタルしていくとのこと。
同ソリューションにより、朝礼の際に使用する現場配置図やスケジュールなどの資料を制作する時間を大幅に短縮できるため、現場の業務効率が一段と向上し、複数のディスプレイに同時配信できるので、多元朝礼も可能になる。
また、気象庁の発報する各種情報と連携させて、緊急地震速報や熱中症情報をリアルタイムで表示させることもでき、現場で働く人々の安全にも貢献する。
さらに、同ディスプレイを工事現場の仮囲いに設置して作業工程や完成図などを表示することにより、近隣の住民や通行人へ向けた広報活動にも利用できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ACCESS プレスリリース
https://jp.access-company.com/