相鉄、相鉄線全駅にホームドアを設置

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相鉄、相鉄線全駅にホームドアを設置

2017年11月07日 20:00

全ての顧客が安心して利用できる駅へ

2017年11月2日、相鉄グループの相模鉄道株式会社は、2022年度末までに相鉄線全駅にホームドアを設置すると発表した。

同社は、身体の不自由な乗客や高齢の乗客、あるいは子供連れの家族なども安心して利用できるよう、ハードとソフトの両面で安全性の向上を図っており、内方線付き点状ブロック・非常停止ボタン・転落検知マットの設置等、さまざまな安全対策に取り組んできた。

また、2017年には、相鉄線で最も乗降人員が多い横浜駅(1日平均乗降人員約42万人)にホームドアを設置している。

ホームドア設置と安全対策の概要

今後のホームドア設置計画は、2019年度末までに海老名駅、2020年度末までに二俣川駅・大和駅・湘南台駅、2022年度末までに前記以外の20駅の予定だ。

なお、設置するにあたっては、ホーム自体の補強工事や定位置停止装置(Train Automatic Stopping Controller、TASK)の準備工事等を行った後、ホームドア本体の設置工事を行う。

また、ホームの上下に内方線付き点状ブロックやホーム下待避スペース・ホームステップなどの安全対策を強化するとともに、ホームから車両連結部への転落事故を防止するため、車両の連結部に外幌を設置し、駅構内での駅係員による声かけや「盲導犬ユーザーや視覚障害がある顧客への接遇セミナー」を開催するなど、ソフト面の安全対策も図る。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

相鉄 ニュースレター
http://www.sotetsu.co.jp/news_release/171102_05.pdf

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