住友不動産株式会社は、株式会社大林組設計・施工のもと進めている「シティハウス横濱鶴見ステーションコート」が、この9月11日に、横浜市の「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)実証参加認定」制度に認定されたことを発表した。
(この画像はプレスリリースより)
「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」とは、横浜市がさまざまな先端技術を取り入れることにより、横浜市全体の効率的な電力の削減や二酸化炭素の削減に取り組むためのプロジェクトだ。
そして、「YSCP実証参加認定」制度は、家庭の省エネ効果やそれによる生活の変化を調査・分析するために、横浜市が「省エネ行動実験(HEMS実証実験)」に参加できる設備を備えた集合住宅等を認定するための制度となっている。
今回、その「YSCP実証参加認定」に、「シティハウス横濱鶴見ステーションコート」が選ばれることとなった。
「シティハウス横濱鶴見ステーションコート」の主な省エネ関連設備には、以下ものがあげられる。
住友不動産は今後、「シティハウス横濱鶴見ステーションコート」に入居検討中の顧客に対して、制度についての案内をしていく。そして、入居後には、専用登録サイトにて実験参加希望者の申請をおこない、参加認定後に「省エネ行動実験(HEMS実証実験)」を実践していくこととなる。
「シティハウス横濱鶴見ステーションコート」は、来春完成予定となっており、完成後は、HEMSを利用して積極的な省エネ活動をおこなっていく。そして、電力使用データやアンケートなどの情報提供を通じて、YSCP「省エネ行動実験」の調査分析へ貢献していく方針だ。
▼外部リンク
住友不動産によるプレスリリース
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