宮城県は、12日、民間事業者が県等との協定に基づき,災害復旧工事向けの仮設プラントを設置し,指定された工事に生コンクリートを供給する事業の企画提案公募を開始した。
震災からの復旧・復興事業においては、大量の生コンクリートが必要だが、民間による生コンクリートプラントの増設を踏まえても,需要量が供給能力を超過する。
事業の円滑な推進には、生コンクリートの安定的な供給確保が緊急課題となっているため、公募に踏み切った。事業実施場所は、志津川・戸倉と北上・雄勝、本吉、牡鹿の4地区。
事業者は県等との協定に基づいて,プラントの建設・運営管理や撤去等を行い,その事業に要する総費用を、指定された工事(指定工事)への生コンクリート販売代金で回収するもの。期間は、平成25年度から平成27年度までとなっている。
提案内容は、事業計画と、供給確保体制及び品質確保体制、生コンクリート販売価格。
応募の受け付けは、平成25年9月13日(金曜日)から、平成25年10月2日(水曜日)まで。事業者の決定は、選考委員会において審査した上、平成25年10月下旬を予定している。
この事業公募への質問は、9月20日(金曜日)まで受け付け、回答は土木部事業管理課のサイト(下記外部リンク参照)に掲載される。
募集に関する詳細や応募書類等についても、下記、土木部事業管理課のサイトにて確認のこと。
【問い合わせ先】
宮城県土木部事業管理課工事管理班
TEL 022-211-3186 FAX 022-211-3292
(情報は宮城県土木部事業管理課のウェブサイトより)
▼外部リンク
生コンクリート仮設プラント設置事業の企画提案の募集について
(宮城県土木部事業管理課)
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/jigyokanri/