三和建設、特殊機能倉庫を手掛ける新ブランド「RiSOKO(リソウコ)」設立

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三和建設、特殊機能倉庫を手掛ける新ブランド「RiSOKO(リソウコ)」設立

2017年10月15日 16:45

ニーズの高まる特殊機能倉庫を設計・施工

三和建設株式会社は11日、オーダーメイド型倉庫の設計・施工を専門とする新ブランド「RiSOKO(リソウコ)」の設立を発表した。

同ブランドは危険物倉庫・冷蔵倉庫・自動倉庫など、使用方法・目的が明確な特殊機能倉庫を手掛けるべくスタートするもの。

このうち危険物倉庫を例にとると、複雑な法規制にともない行政協議によって仕様にある程度の差異が生じるなど、同社によれば、その施工には高度な専門知識と経験が求められるという。加えて、安全性やコンプライアンスの観点より、危険物倉庫に求められる基準は今後ますます厳しくなることが予想されるとのこと。

また、冷蔵・冷凍食品の需要増、慢性的な人材不足にともなう倉庫の自動化が進んでいることなどもあり、特殊機能倉庫全般に対する社会的ニーズは増大傾向にある。しかし、特殊機能倉庫を専門的に取り扱う建設会社はこれまでほぼ存在していなかったため、同社ではこれらニーズに応えるべくRiSOKOの立ち上げを決定した。

過剰なスペックを排し、最適な仕様の倉庫を提供

三和建設いわく、万が一高度な専門知識と経験を持ち合わせていない業者が特殊機能倉庫の施工を手掛けた場合、使用状況が適切に踏まえられていない、過剰なスペックを持ち合わせたものに仕上がってしまう可能性もあるとのこと。

一方で同社では約70年にわたって数多くの危険物倉庫を建設してきたこととから、そこで培った設計・施工力を活かし、冷蔵倉庫や自動倉庫を含め、最適な仕様の倉庫を顧客へ提供していく構えだとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

三和建設株式会社 プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/140160

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