1級管工事施工管理技術検定試験「学科試験」の合格者
国土交通省は10月5日、1級管工事施工管理技術検定試験「学科試験」合格者を決定した、と発表した。
1級管工事施工管理技術検定試験は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関「一般財団法人全国建設研修センター」が実施している。
女性合格者数は2年連続300人台
1級管工事施工管理技術検定試験の学科試験が、9月3日(日)全国10地区・14会場で実施された。受検者数は17,132人で、昨年度の16,578人より3.2%増加した。
合格者は、60問中36問以上の正解者。合格者数は7,579人で、昨年の8,130人より7.3%減という結果だった。合格率は44.2%で、昨年度の49.0%より下降した。
最近、女性合格者数は増加傾向にあり、昨年度309人、今年300人と2年連続300人台だった。また、合格者全体に占める女性の割合は、昨年度の3.8%から今年度4.0%へやや上昇した。
合格者は、12月3日実施の実地試験の受検資格がある
10月5日付けで受検者全員に合否通知書を送付し、不合格者には不合格の旨と成績を通知する。合格者は、12月3日実施の実地試験を受検することができる。
合格者受検番号・試験問題・正答などは、全国建設研修センターのホームページに掲載される。ただし、試験問題・解答の内容・個人得点などについての問い合わせには一切応じていない。
(画像は国土交通省のHPより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/