若手技能者が切磋琢磨する「技能交流会」
きんでんは10月5日、兵庫県西宮市にある研修施設「きんでん学園」にて、施工技能を競う「第2回技能交流会」を開催したと発表した。技能交流会は安全と品質の確保、技術・技能の向上を図るとともに、若手技能者同士の交流を行うことを目的に実施されている。
全国の支店・支社にて、一般内線工事の電気部門に所属する28歳までの若手技能者を対象とし、今回は20人が出場した。
大会当日の開会式では、田中日出男常務執行役員・技術本部長があいさつを行い、日頃の訓練で培った技能を十分に発揮するために、
段取りをよく考えて、焦らず慌てず日頃の現場と同じように自然体で安全・品質を確保して課題を完成していただきたい
(きんでんのホームページより)
(きんでんのホームページより)
と激励した。
レベルの高い競技会
競技は1,800ミリ四方のパネル上に、図面どおりに電気設備を構築するもの。失格となる制限時間は5時間30分だが、標準時間は4時間30分に設定されている。
出題された図面には、近年の現場施工に即した課題が設定されており、出場者は課題のポイントを確認しながら技能を発揮した。
出場者全員が標準時間内に作業を終え、レベルの高い競技会となったという。技能交流会は昨年に引き続き2回目となるが、きんでんでは今後も毎年1回、定期的に開催する予定だ。
(画像は、きんでんのホームページより)
▼外部リンク
現場第一線で培った技能を発揮「第2回技能交流会」を実施 – 株式会社きんでん
http://www.kinden.co.jp/topics/2017/topic321.html