全国約3,000社で導入のシステムに新バージョン
石川県の建設ドットウェブは5日、建設業向けの原価管理システム 「どっと原価NEO」のVer.3.0をリリースした。
使いたい機能のみを選んで導入する事ができ、また同時に利用する台数分のライセンスを購入すればよいリーズナブルさ、帳表のレイアウトをExcel上で自由にカスタマイズできる点などが特長のどっと原価NEOシリーズ。建設ドットウェブによれば、これまでに全国約3,000社での導入実績があるという。
生産性向上計画を効率的に管理・分析
昨今建設業界における生産性向上の機運が高まりを見せる中、経営力向上計画やIT導入補助金に関連し「生産性向上計画」の策定を求められるシーンが徐々に増加しつつある。これを受けるかたちで同社では今回、計画に対する実績報告を簡単に集計・管理できる「生産性向上管理機能」を開発、新たにVer.3.0へ標準搭載する運びとなった。
同機能では、基準年度をベースに複数年にわたる生産性向上計画を設定でき、その計画に対する実績をグラフと集計表で管理可能。加えて、複数の視点から生産性向上に対する分析を行える点などが特長となっている。
これら特長を生かすことで、経営指標として重要な業績評価指標(KPI)について、様々なグラフを用いての可視化が実現可能。また経営力向上計画やIT導入補助金採択ののち、フォローアップと原価管理を並行して行うことができ、総じて業務の合理化に大きく貢献するパッケージに仕上がっているとのことだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
建設ドットウェブ プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/139497