国際線旅客者数の増加に対応するためにスポットを拡張
日本空港ビルデングは9月26日、羽田空港第2旅客ターミナルにて国際線対応施設の整備工事に着手すると発表した。工事期間は10月6日から、2020年2月末日の予定だ。
羽田空港では国土交通省の方針を受けて、首都圏空港の機能を強化するために2020年までに空港処理能力を約3.9万回拡大する事業を進めている。
国際線旅客者数の増加が予測されることから、第2旅客ターミナルの南側を増築し、国際線専用スポット2施設、国際線・国内線共用スポット5施設の、計7スポットに拡大する。同時に国際線に必要な税関などの設備や免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場なども新設する計画だ。
工事の概要
工事対象面積は、約8万8,200平米。工事対象面積の内訳は増築部分が約6万平米、既存建物上部の増築部分が約7,200平米、既存建物の回収部分が約2万1,000平米となっている。
設計監理は、設計監理者が梓・安井・PCPJ・東京国際空港第2ターミナル国際線施設建設工事設計監理共同企業体。また、技術アドバイザーは、三菱地所設計が担当する。施工は大成建設が請け負った。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本空港ビルデング株式会社のプレスリリース
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/