川崎重工、6軸垂直多関節ロボット2機種を新発売

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川崎重工、6軸垂直多関節ロボット2機種を新発売

2017年09月28日 07:00

電気・電子業界、食品業界を中心とした小型ロボット導入ニーズに対応

2017年9月26日、川崎重工業株式会社は、6軸垂直多関節ロボット、「RS007N」および「RS007L」の2機種(以下、同機種)を発売開始すると発表した。

同機種は、電気・電子業界、食品業界を中心とした、可搬質量10キログラムkg以下の小型ロボット導入のニーズに対応したもので、組立、ハンドリング等の作業に要求される動作性能、環境性能に優れている。

小型汎用ロボット「RS007N」、「RS007L」の特長

同機種は、上部アームを片持ち構造とすることで、最大リーチ長およびロボット下方、背面、近傍の動作領域が拡大した。

また、駆動系を見直して、最高速度・加速度を大幅に向上させるとともに、負荷質量や姿勢に合わせて加速度を変更することで、サイクルタイムを大幅に短縮している。

さらに、全軸のモータを機内に配置し、コネクタ部には防水コネクタを採用して、高い防塵・防水性能があり、ビジョンケーブル・センサーハーネス・エアー配管などをアームに内蔵することが可能で、周辺装置との干渉を回避して狭い空間内でも作業でき、床置きや天吊り設置も可能だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

川崎重工 ニュースリリース
http://www.khi.co.jp/news/detail/20170926_1.html

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