嬬恋村に約15.4メガワットの太陽光発電所
日本アジアグループは9月20日、傘下のJAG国際エナジーが群馬県吾妻郡嬬恋村にて建設を進めていた「嬬恋ソーラーウェイ」が完成したと発表した。
新たに完成した「嬬恋ソーラーウェイ」は、約22万平米の民間遊休地を活用した太陽光発電所である。出力規模は約15.4メガワット。年間計画発電量は、一般家庭約4,900世帯分の年間電力消費量に相当する。
パネルはカナディアン・ソーラー・ジャパンのものを採用し、施行は東光電気工事がEPC事業として一括受注した。
「官民連携再生可能エネルギーファンド事業」にて資金調達
この発電所は、再生可能エネルギーの導入の促進を目的に実施する「官民連携再生可能エネルギーファンド事業」において投融資された案件である。ファンド名称は「T・JAGグリーンエナジー投資事業有限責任組合」。
日本アジアグループは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度のもと、地域特性にマッチした太陽光発電所の開発を進めるとともに、太陽光発電所を活用した地域づくりやまちづくりにも取り組んでいく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本アジアグループ株式会社のプレスリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1826/2017-09-20.pdf