「浜松町二丁目4地区A街区」本格始動
9月7日、世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本の4社が共同開発する「浜松町二丁目4地区A街区」の第一弾として、「世界貿易センタービルディング南館(業務棟)」が着工した。
南館の完成は2021年1月、A街区全体の完成は2027年12月の予定だ。
「浜松町二丁目4地区A街区」は交流ゾーンの形成や東京モノレール浜松町駅の建て替え、バスターミナルの再整備などを行って浜松町駅周辺の交通結節機能を強化。同時にMICE機能の整備や、外国人滞在者支援機能の導入などを行って国際競争力の強化を図る都市再生プロジェクトである。
39階建てのビジネスセンター
この街区に建設される「世界貿易センタービルディング」は、業務棟と商業棟などから構成される高さ約200メートル、地上39階建ての超高層ビル。
また、浜松町駅と周辺街区を結ぶ歩行者デッキネットワークも整備する。さらに、災害時の帰宅困難者の受け入れスペースや災害支援機能も確保し、魅力的な都市づくりを目指す。
また、このプロジェクトは、国内では過去最高の超高層ビル解体を含む、建て替え事業となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社世界貿易センタービルディング、鹿島建設株式会社、東京モノレール株式会社、東日本旅客鉄道株式会社のプレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201709/7a1-j.htm