2017年9月1日、大和ハウス工業株式会社は、アメリカ合衆国(以下、米国)ワシントン州シアトル近郊のレドモンド市オーバーレイク地区(以下、同地区)における、複合開発「エステラパーク・プロジェクト」(以下、同プロジェクト)の中で、同社が開発する賃貸住宅の2区画(以下、同事業)を2017年8月11日に着工したと発表した。
同プロジェクトは、敷地面積約113,300平方メートルの10区画で構成され、同社が開発する賃貸住宅の他に、オフィスやホテルや公園等からなり、同事業は、米国大手の不動産会社Lincoln Property Company(以下、リンカーン社)との共同プロジェクト第五弾となる。
なお、レドモンド市は、全米都市圏ランキング15位のシアトル都市圏の中心を構成する都市のひとつで、同地区は、シアトル市中心部より車で約20分、シアトル・タコマ国際空港より約25分の立地で、マイクロソフトのオフィス群や日立データシステムズなどのIT企業が集積する地域だ。
同事業は、総戸数664戸、8階建(一部6階建)、2区画3棟の賃貸住宅で、間取りは、幅広い顧客が満足できるよう、専有面積49.42~111.5平方メートルのスタジオタイプ・1ベッド・2ベッドなど多彩なラインアップだ。
また、共用部には、入居者専用の歓談スペースとなるエンターテインメントラウンジ、カフェスペース、プールや、フィットネスセンターなどを設置するとともに、セキュリティ管理された全戸分の自走式駐車場を設けて、防犯性を向上させる。
なお、顧客ターゲットは、安定した賃貸需要が見込めるミレニアル世代が中心で、シアトル近郊の世帯所得の高い専門職・研究職に従事する人や大手企業の従業員などを想定している。
(画像はプレスリリースより)
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大和ハウス工業 ニュースリリース
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