三機工業、エネルギー回収型廃棄物処理施設の建設・運営を一括受注

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三機工業、エネルギー回収型廃棄物処理施設の建設・運営を一括受注

2017年08月17日 06:00

三機工業初となるDBO方式による一括受注

三機工業は8月10日、佐賀県の天山地区共同環境組合から「エネルギー回収型廃棄物処理施設 建設・運営事業」について、DBO方式による建設・運営事業を受注したと発表した。新設工事を伴うDBO方式としては三機工業グループ初となる一括受注となる。

この事業はDBOによって、エネルギー回収型廃棄物処理施設の整備を行うもので、新施設の設計・建設業務に加え、施設完成後20年間にわたる運営業務を一括で受託した。

建設期間は2017年7月~2020年3月、運営期間は2020年4月~2040年3月。受託企業は建設工事事業者が三機工業とミゾタの2社からなるJV、運営事業者は三機工業。

独自開発の水冷式ストーカシステムを採用

新設する廃棄物処理施設には、独自開発の水冷式ストーカシステムを核とした最新の設備とシステムを導入する。処理能力は一日に57トン。

また、一般廃棄物の処理によって生じるエネルギーを回収し、施設内の空調などに活用する。

三機工業は、

今後も積極的な営業活動と顧客ニーズに応じた技術開発に取り組んでまいります
(プレスリリースより)

と述べている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

三機工業株式会社のプレスリリース
http://www.sanki.co.jp/news/release/article210.html

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