設計価格は8,700円/坪より
マグ・イゾベール株式会社は1日より、床用グラスウール断熱材「床トップ120」の発売を開始した。
これは、同社がすでに販売している「床トップ」「床トップ剛床」等とならぶ、床用グラスウールボードシリーズの新たなラインナップとして発表されたもの。国土交通省が定める省エネ基準地域区分において、4~7地域(温暖地域)の木造軸組構法の住宅で、外気に接する床の住宅仕様基準に適合している。
グラスウール密度は32kg/m3で、厚みは120mm、熱抵抗は3.3(m2・K/W)。大きさは、いずれも正方形の805×805mmならびに820×820mmの2種類を取りそろえた。表面は水をはじく撥水加工となっているほか、床梁間にぴったりとフィットするのも特徴だ。
設計価格は8,700円/坪(材料のみ・税抜き)。北海道地区は設計価格から10%アップとなるほか、沖縄および離島は別途での価格設定となっている。
省エネ住宅の拡大傾向に対応
なお昨今2020年までを1つのめどとし、建築物におけるエネルギー消費性能基準(省エネ基準)の適合義務化は段階的な拡大傾向にある。こうした中、マグ・イゾベールでは「床トップ120」の提供を通じ、住宅業者等における省エネ住宅構築へ向けた取り組みを後押ししたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
マグ・イゾベール株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/131777