1級建築施工管理技術検定試験「学科試験」の合格者発表
国土交通省は7月21日、平成29年度1級建築施工管理技術検定試験「学科試験」の合格者を発表した。
1級建築施工管理技術検定試験は、建設業法の規定に基づき、国土交通大臣の指定試験機関、一般財団法人建設業振興基金が実施している。
女性合格者の割合4.9%、過去15年間で最大
平成29年度1級建築施工管理技術検定試験「学科試験」は、6月11日、全国10地区・18会場にて実施された。
受検者数は24,755人で、前年度の25,639人に比べ、3.4%減であった。
学科試験は、60問中36問以上正解が合格基準である。
合格者数は9,824人、合格率39.7%だった。前年度の12,675人、49.4%と比べ、合格者数は2,851人減、合格率は9.7%減と大きく減少した。
男女別の合格者に占める女性の割合が4.9%となり、前年度の4.3%より増加し、合格割合が過去15年間で最大になったとのこと。
合否通知は7月21日、受検者へ郵送
学科試験の合否通知は、平成29年7月21日(金)に建設業振興基金から受検者へ郵送する。不合格者には、不合格通知と成績を通知する。
試験問題、正答その他の内容については、建設業振興基金のホームページに掲載する。なお、試験問題・解答の内容、個人得点等の問い合わせには一切応じられないとしている。
(画像は国土交通省のHPより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/