東京都が「平成25年7月の新設住宅着工」を発表

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東京都が「平成25年7月の新設住宅着工」を発表

2013年09月08日 08:00

東京都の「平成25年7月の新設住宅着工」

東京都は9月5日に、「平成25年7月の新設住宅着工」について発表した。

「住宅着工統計」というのは、建築基準法第15条第1項の規定によって、建築主からの届け出を基に基幹統計として集計されたもので、東京都分についてあらためて取りまとめたものだ。

平成25年第2四半期の東京都内おいての新設住宅着工戸数は35,931。前年の同期と比べると分譲住宅の数は減少したのだが、持家や貸家の数は増加し、全体で見た場合には2.6%で、4期連続増加した。

平成25年7月の概況
としてはまず、東京都内においての7月の新設住宅着工戸数は11,618戸
で、前年の同月と比べると持家、貸家伴に増加したのだが、分譲住宅は減少した。全体では7.0%減少しており、2か月連続の減少となった。




(画像は東京都 住宅着工統計)

分譲住宅やマンションが減少

利用関係別でみた場合に、持家は1,963戸で前年の同月と比べると6.3%増しており、5か月連続の増加。また貸家は4,803戸で前年の同月と比べると16.2%増で、2か月振りに増加した。

分譲住宅は4,562戸で前年の同月と比べると27.0%減っており、2か月連続で減少となった。マンションは2,762戸で37.3%減となり、2か月連続で減少した。
一戸建ては1,772戸であり0.3%減、2か月連続で減少となった。



地域別では、都心3区は667戸で前年の同月と比べると146.1%増しており、 2か月振りの増加となった。また都心10区は2,926戸となり、前年の同月と比べると29.4%減で、2か月連続の減少となった。

区部全体としては8,817戸で、前年の同月と比べると8.2%減で、2か月連続の減少。市部では2,757戸で、前年の同月と比べると3.0%減で、11か月振りの減少であった。

▼外部リンク

 

東京都 平成25年7月の新設住宅着工
http://www.metro.tokyo.jp/

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