郵船ロジスティクス株式会社は7月14日、ミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ)内に建設した「ティラワ・ロジスティクスセンター(Thilawa Logistics Center)」の開所式を7月12日に行った、と発表した。
郵船ロジスティクスは、ミャンマー・ティラワ経済特別区(SEZ:Special Economic Zone)に、郵船ロジスティクス(ティラワ)有限公司(Yusen Logistics (Thilawa) Co., Ltd.)を2014年4月設立し、ミャンマーにおいて同社初の多機能物流施設「ティラワ・ロジスティクスセンター」を2016年10月に建設した。
ミャンマー・ティラワSEZは、旧首都ヤンゴンから南東に20km、ティラワ港に隣接したミャンマー初の経済特別区である。すでに多くの企業が進出しており、今後もリテール関連、自動車関連、電気機器関連、食品関連企業などの進出が予想され、高い物流需要が見込まれる。
新設したティラワ・ロジスティクスセンターは、敷地総面積約30,000平方m、倉庫面積約6,300平方mの多機能物流施設である。
物流施設内は、マイナス20度の冷凍エリア約200平方m、プラス5度の冷蔵エリア約200平方m、プラス15~20度の定温エリア約200平方m、常温エリアの4温度帯エリアを整備した。
完成車蔵置用のヤードも約4,000平方m完備しており、車両保管、PDI(Pre-Delivery Inspection)、通関手続きなど完成車物流サービスも行うという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
郵船ロジスティクス株式会社のプレスリリース
https://www.yusen-logistics.com/