5月の住宅着工戸数は1万990戸
東京都は7月6日、平成29年5月の新設住宅着工数を公表した。
これによると東京都内における、5月の新設住宅着工戸数は1万990戸だった。前年同月比では持家、貸家、分譲住宅すべてが減少しており、全体で18.9%のマイナス。2か月連続での減少となった。
利用関係別でみると、持家は前年同月比11.3%減の1,206戸。2か月振りに減少へと転じた。貸家は前年同月比13.4%減の5,439戸で、2か月連続で減少している。分譲住宅は前年同月比26.8%減4,305戸。こちらも2か月連続での減少となった。
分譲住宅のうちマンションは2,711戸。前年同月比36.8%減となり、2か月連続で減少している。一戸建ては1,505戸。前年同月比2.8%減で、3か月振りに減少へと転じた。
すべての地域が2か月連続で減少
地域別でみると、都心3区は前年同月比56.8%減と大幅に減少し、484戸。2月連続で減少している。都心10区は前年同月比37.5%減の2,563戸。こちらも、2か月連続での減少となった。
区部全体では前年同月比20.5%減の8,632戸で、2か月連続で減少。市部は前年同月比12.9%減の2325戸となり、2か月連続で減少している。
(画像は、東京都のホームページより)
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東京都のプレスリリース
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