鹿島建設、外装塗料の耐用年数を高精度で推定する手法を確立

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鹿島建設、外装塗料の耐用年数を高精度で推定する手法を確立

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2017年06月30日 14:00

建設技術審査証明を取得
鹿島建設は6月29日、「鹿島式 外装塗装材料耐用年数推定法」を確立し、日本建築センターの建設技術審査証明を取得したと発表した。建設業界では初の技術となる。

各種の耐候性試験や既存建物の劣化状況の実測データから得られる「外装塗料固有の劣化外力に対する耐候性」に、日本各地の気象データなどを元にした「使用地域ごとの劣化外力の強弱」を加えることで、外装塗料の耐用年数を製品・使用地域ごとに高精度に推定する独自手法。

外装の耐久性向上とライフ・サイクル・コスト削減に貢献
建物の長寿命化に伴い、長期間性能が維持できる外装塗料が求められている。

しかし、JISの品質基準で同一の等級と評価されている塗料でも、メーカーや製品ごとに耐久性が異なる。さらに、劣化の原因である外気温や紫外線量は、地域や物件の面している方角によっても大きな違いが出ることから、これまで外装塗料の耐用年数を高精度で推定することは困難だった。

「鹿島式 外装塗装材料耐用年数推定法」では現在、約100種類の外装塗料について、全国45の地域での利用を対象とした耐用年数が推定できる。また、新製品の外装塗料については、促進耐候性試験で耐候性を確認することで、比較的簡単にこの手法の適用が可能性となる。

今後は、新築時には建物に要求される耐用年数に応じた塗料を適切に選定し、建物の維持管理では外装の適切な更新時期を推定して効率的な維持管理計画の立案に貢献していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

鹿島建設株式会社のプレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201706/29a1-j.htm

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