ふかん映像と画像センシングを活用し、製造・物流現場における業務改善を支援
2017年6月14日、株式会社日立産業制御ソリューションズは、ふかん映像と画像センシングを活用し、製造・物流現場において業務改善を支援する状況収集・可視化システム「VSIP(ヴイシップ)」を6月16日に提供開始すると発表した。
VSIPは、カメラ映像から取得した情報を活用して現場の状況を可視化し、IoTの環境を構築することで、現場で起きていることや、その事象が起きた理由を確認できる状況収集・可視化システムだ。
VSIPを活用することで、現場の気になる点をズームしてさまざまなアングルで確認でき、過去の映像を確認して、状況変化を解析するなど、改善案を検討することが可能となる。
VSIPの特長
VSIPは、複数台の360度カメラ映像を合成して、奥行感のある立体的なふかん映像として表示すると共に、カメラ映像から画像センシングした人やモノの動態などの情報を、色が変化する図として重ねて表示する。
また、遠隔地のリアルタイムな状況や過去の状況を、さまざまなアングルから確認することが可能で、各種センサーやパートナーのソリューションと連携して、可視化対象を拡大することが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立産業制御ソリューションズ ニュースリリース
http://www.hitachi-ics.co.jp/