夏季の脱水症状や熱中症を予防する作業服
トーエネックは6月9日、酷暑期の作業現場における環境改善の取り組みとして、「ファン付き作業服」を現場作業者全員に配布すると発表した。
酷暑期の作業現場は高温にさらされ、非常に過酷な環境になる。この時期は脱水症状や熱中症のリスクが極めて高く、その対策が重要な課題になっていた。
動きやすく、ファンが邪魔にならない作業服
そこでトーエネックは2015年から、空調服社が販売している汎用品の「ファン付き作業服」を現場作業者に配備してきた。
「ファン付き作業服」は作業服に小型のファン取り付けて外気を取り入れ、体の表面に風を流して汗を気化させ、体温を下げる作業服。
しかし、汎用品の作業服は構造上、身体の曲げ伸ばしが行いにくいため、現場作業に適した作業服をトーエネックと空調服社が共同開発した。
開発に当たって、実作業を想定した検証と改良を重ね、トーエネックが請け負う現場作業に適するよう生地や型紙を見直すとともに、ファンの取り付け位置を邪魔にならない箇所に変更した。
トーエネックは今後も、
作業現場の更なる環境改善に向けた取り組みを継続していきます
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
▼外部リンク
株式会社トーエネックのプレスリリース
http://www.toenec.co.jp/news/2017/20170609/