2017年6月7日、極東開発工業株式会社(以下、極東開発工業)は、日立造船株式会社(以下、日立造船)を代表企業とした同社を含む企業グループで、滋賀県大津市様が発注するごみ処理施設2施設「(仮称)新環境美化センター」および「(仮称)新北部クリーンセンター」の建設工事および運営事業(以下、同事業)を受注したと発表した。
同事業は、DBO方式が採用されており、建設工事は日立造船を代表企業とし、極東開発工業および村本建設株式会社、前田建設工業株式会社の4社からなる特定建設工事共同企業体として実施する。
また、極東開発工業は、各施設のリサイクル設備(破砕設備・選別設備)の整備・運営を担当する。
なお、建設後の施設運営は、構成企業7社により設立された大津環境テクノロジー株式会社が実施する。
(仮称)新環境美化センターの事業場所は大津市膳所上別保町で、処理能力は焼却施設が175t/日、リサイクル施設が19t/5hで、工期は2017年4月~2023年3月、供用は焼却施設が2021年4月、リサイクル施設が2020年4月で、運営期間は2020年4月~2041年3月だ。
また、(仮称)新北部クリーンセンターの事業場所は 大津市伊香立北在地町で、処理能力は焼却施設が175t/日、リサイクル施設が19t/5hで、工期は2018年10月~2022年6月、供用は焼却施設が2022年7月、リサイクル施設が2022年4月で、運営期間は2022年4月~2042年3月だ。
なお、受注金額は43,585百万円(消費税および地方消費税除く)。
(画像は極東開発工業公式ホームページより)
▼外部リンク
極東開発工業 ニュースリリース
http://www.kyokuto.com/ir/pdf/170607.pdf