横河電機、オマーンの石油化学コンプレックス建設プロジェクト向けアナライザハウスを受注

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横河電機、オマーンの石油化学コンプレックス建設プロジェクト向けアナライザハウスを受注

2017年05月30日 20:00

プロセスガスクロマトグラフ「GC8000」75台を受注

2017年5月29日、横河電機株式会社(以下、YOKOGAWA)は、子会社である韓国横河電機が、オマーンのリワ・プラスチック・インダストリアル・コンプレックス建設プロジェクト(以下、同プロジェクト)向けに、プロセス分析計とサンプリング装置から成る分析システム(以下、同システム)と、それらを収納するアナライザハウス15棟を受注したと発表した。

同プロジェクトは、オマーン国営石油精製・石油化学公社であるOman Oil Refineries and Petroleum Industries Companyが、オマーン北部沿岸ソハールで進めている、大型石油化学プロジェクトだ。

同システムを発注したのは、ナフサ分解装置とユーテリティ設備の設計・調達・建設業務(EPC)を請け負う、米国大手建設会社Chicago Bridge & Iron Company N.V.と台湾大手エンジニアリング会社CTCI Corporationのジョイントベンチャーだ。

プロセスガスクロマトグラフ「GC8000」について

同プロジェクトの中核となる分析システムは、多種の成分が混合した気体や揮発性の液体を分離し、各成分の濃度を測定するプロセスガスクロマトグラフで、YOKOGAWAの「GC8000」が採用された。

韓国横河電機が、アナライザハウスの生産とシステムインテグレーションを行う。

また、エンジニアリング、納入、および試運転を含むプロジェクト全体は、ヨコガワ・エレクトリック・インターナショナルとヨコガワ・ヨーロッパ・ソリューションズB.V.がサポートする。

(画像は横河電機公式ホームページより)

▼外部リンク

 

横河電機 プレスリリース
http://www.yokogawa.co.jp/

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