熊本地震以降、不燃シート製の防煙たれ壁の需要が急速に増加
2017年5月29日、帝人フロンティア株式会社は、不燃シート製の防煙たれ壁ユニット「かるかべ」を開発したと発表した。
防煙たれ壁とは、建築基準法で定められた防煙壁のことで、火災時に煙が廊下や上層階へ流動するのを一時的に遮断し、避難する時間を確保するために用いられる。
従来の防煙たれ壁は2種類あり、編入り
「かるかべ」の概要
「かるかべ」は、グラスファイバー製の不燃シートを使用し、アルミフレームでユニット化した製品で、
また、テンション調整ホールを備えた枠構造や両端部に衝撃吸収ばねを備えた構造であるため、簡便な方法でたるみやしわを調整できる。
なお、両端部からシートを引っ張ってテンションを与えるテンションタイプと、天井にレールを取り付けて、シートが張られたパネルを設置するパネルタイプの2種類ある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
帝人フロンティア ニュースリリース
http://www2.teijin-frontier.com/news/170529.html