竹中工務店と竹中土木、盛土締固め試験を自動化する「自動RI試験ロボット」を開発

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竹中工務店と竹中土木、盛土締固め試験を自動化する「自動RI試験ロボット」を開発

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2017年05月28日 07:00

宇宙探査を想定した自走ロボットを建設現場にも応用
2017年5月25日、株式会社竹中工務店(以下、竹中工務店)と株式会社竹中土木(以下、竹中土木)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)と共同で、自律走行により盛土締固め試験を自動化する「自動RI試験ロボット」(以下、同ロボット)を開発し、このたび人力作業無しでの実証試験(以下、同試験)を行ったと発表した。

盛土締固めとは、道路建設や河川土工などの土地造成において、土の締固めを行い、強度の増加と圧縮性の向上を図る施工法だ。

また、RIとは、ラジオアイソトープから放射される微量な放射線を用いて、土壌の水分含有量と密度を計測し、盛土の締固めを確認する施工管理試験として用いられている。

同試験では、従来方法に比べて15%の試験時間短縮を確認した。

なお、RI試験は盛土工事が終わった後の夜間作業になることが多い上に、計測器は重く、点在する各計測箇所間を持ち運ぶのが重労働で、試験時間の短縮や自動化・省人化が望まれていた。
「自動RI試験ロボット」の概要
同ロボットは、JAXAの保有する不整地走行ロボット「健気」と、自動計測用RI計測器を搭載した台車から構成されており、「健気」に竹中工務店が開発した自律走行制御ソフトウェアを実装し、各種センサーを取り付けて、障害物を回避できるよう走行性能を改良した。

また、RI計測器は、竹中土木が自動計測器を新たに選定・改良し、計測器に適した台車を組み合わせた。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

竹中工務店 ニュースリリース
http://www.takenaka.co.jp/news/2017/05/04/index.html

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