コマツとNTTドコモ、5Gを用いた建設・鉱山機械遠隔制御システムの実証実験を開始

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コマツとNTTドコモ、5Gを用いた建設・鉱山機械遠隔制御システムの実証実験を開始

2017年05月24日 07:00

5Gの特長である高速・大容量・低遅延の機能を活かした建設機械の遠隔制御

2017年05月23日、株式会社 小松製作所(以下、コマツ)と株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)は、第5世代移動通信方式(以下、5G)のモバイルネットワークを利用した建設・鉱山機械(以下、建設機械)の遠隔制御システムの開発を目的とした実証実験(以下、同実証実験)を開始すると発表した。

同実証実験は、コマツの建設機械と遠隔操作システムを5Gに接続し、5Gの特長である高速・大容量・低遅延の機能を活かした建設機械の遠隔制御を検証するもので、2017年5月24日(水)より開始する。

実証実験の概要

現場の建設機械に搭載したカメラで撮影した高精細な4K映像と、建設機械への制御信号を、低遅延かつ高速通信により、双方向でリアルタイムに送信する検証を行う。

また、コマツの最新のICT建機が持つ自動制御機能により、僅か数センチレベルの高精度な情報化施工およびその施工管理を、遠隔地から行う検証も行う。

コマツとNTTドコモは、同実証実験で精度や課題などを分析し、2020年以降の実用化に向けてシステムの最適化に取り組む。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

コマツ ニュースリリース
https://home.komatsu/jp/press/2017/others/1192802_1593.html

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