現地不動産デベロッパーと共同で住宅開発・分譲事業
丸紅株式会社は5月17日、マレーシア・クアラルンプール首都圏のバンダルスンガイロング(Bandar Sungai Long)地区で、マレーシアの不動産デベロッパーSHL Consolidated Bhd(SHL)社と共同設立予定の事業会社SHL-M Ventures Sdn Bhd.を通して、住宅開発・分譲事業を開始する、と発表した。
総事業費約60億円の9階建コンドミニアム8棟を建設
開発予定のBandar Sungai Long地区は、マレーシア・クアラルンプール市の中心部から南東約15kmに位置し、人口5万人超えの大規模住宅街区である。地区内には、商業・病院・大学施設、また周辺にはショッピングモールが複数あり、生活利便性の高いエリアである。
また、2017年秋にはクアラルンプール市中心部とMRT(Mass Rapid Transit)で結ばれる予定で、交通利便性の高い地域になる。
丸紅は、SHL社と過去約30年にわたり、クアラルンプールを中心に約800戸の住宅分譲事業やゴルフ場開発を協業してきた。
今回の開発は、SHL社が開発中のBandar Sungai Long地区において、未開発地域の敷地面積約3.9万平方mに9階建のコンドミニアム8棟を建設する。
総戸数は568戸で、総事業費は約60億円である。
2018年3月住戸の発売予定で、2020年3月に竣工し、引き渡す予定であるとのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
丸紅株式会社のニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2017/release/201705171.pdf