大牟田市白川排水区の浸水対策
2017年5月15日、株式会社クボタは、同社を含む民間企業グループが、大牟田市白川排水区の浸水対策を目的とした白川ポンプ場建設工事を、設計・施工一括のDB方式で、大牟田市より受注したと発表した。
大牟田市白川排水区の一部地域で、大黒町ポンプ場により雨水排除を行ってきたが、老朽化により安定的な運転が危惧されている。このため、新たな敷地に白川ポンプ場を建設することになった。
事業期間は2017年3月28日~2020年9月30日。
受注案件概要
施設の能力は全体排水量が16.293立方メートル/秒(今回排水量は12.24立方メートル/秒)、ポンプ設備はφ1350が3台で将来φ10002台を増設する。また、自動除塵機や各種ゲート設備が設置される。
受注金額は4,287,600,000円(税込)で、受注者は、クボタの他に三井住友・西日本メンテナンス・瀬口・クボタ・東芝異工種特定建設工事共同企業体だ。
クボタは、機械設備の設計・建設部分を担い、雨水流入量予測とポンプの自動制御を組み合わせた新システム、高効率ポンプや低燃費原動機などを採用して浸水を防止し、地域の安心・安全の確保に貢献する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
クボタ ニュースリリース
http://www.kubota.co.jp/new/2017/17-22j.html